CONCEPT

生活福祉研究室 ( Social trust 社会的信頼 )

~~ take good care of people ~~ 人を大切にする

はじめに

  日本の人口変動における少子化問題は、今後の日本の社会すべてのもの対して、発展を遂げることはなく、逆に衰退していくのが手に取るように感じられる。
  社会すべての分野においても、人手不足による生産性や質の低下が起こり、企業の衰退化が明らかである。
  政府の対策として、外国人技能実習生や外国人労働者(EPA)雇用制度を確立させ、外国との人材協力、経済協力など国際交流を深め、対策を講じている。
  このように日本の人口減少の問題になっている生産人口対策として、外国人労働者を雇用することによって、経済政策の問題を解決したように思える。
  しかし、外国人労働者の仕事ぶりは、どう評価されているのか?言葉の壁・文化の違いによる生活観のギャップなどが生じ、技術及び技能の習得が進まなく、企業の生産性が上がらない。業種別、労働条件や内容によっては、外国人労働者の就業の放棄や無断帰国など生活に問題が生じ、企業や事業所にとっては、外国人の雇用によって生じる、生活指導などの分野を管理しなければならない。
  では、日本人の場合はどうだろうか?特にここで取り組んでいる医療福祉現場をフォーカスすると、医療従事者不足、福祉専門職不足といった数だけでの問題だけではなく、その分野における専門職の数と質がともに希薄化している。それに並行し組織能力としてみても、中間職や管理者の育成がなされず、会社組織が構築されない。身勝手な従業員ばかりの職場環境になっている。
  身勝手な職員環境は、職員間でいじめ、誹謗中傷が行われ、上司に対して虚偽な報告をし、自己優位な上下関係をつくり、仕事とは全く関係ない組織図が成り立ち、有能な職員の退職が繰り返されることで、企業や事業所が衰退していくことになる。これは管理職の質、品格、教育不足、指導不足などが課題と言えるだろう。

代表者  井 上  雅(いのうえ まさる)